本記事では、ドコモの携帯補償サービスが必要なのか?それとも不要なのか詳しく解説します。
ドコモでスマホを購入する時に、smartあんしん補償などの携帯補償サービスに入るべきか迷う人も多いようです。
結論、ドコモの携帯補償サービスは基本的に加入した方がいいでしょう。というのも、補償に加入しておけば、万が一の故障や盗難・紛失の際に、格安で端末交換してもらえるためです。
無保険で故障して修理する場合は4〜6万円ほどかかってしまいますが、携帯補償サービスを利用して交換すれば、多くの機種は自己負担が12,100円だけで交換対応してもらえます。
さらに盗難・紛失なら無保険だと買い替えになるため、下手をしたら20万円以上の出費になることも。
以上のことから、基本的には携帯補償サービスは加入するようにしましょう!
ちなみに、以前はドコモを解約すると携帯補償サービスも一緒に解約されていましたが、2025年現在はスマホ回線の解約後も携帯補償サービスのみ継続可能です。
つまり、ドコモで買ったスマホそのまま格安SIMに乗り換える場合も、乗り換え後に携帯補償サービスがなくなって困ることはないということですね!
キャリアと格安SIMの月額料金の差を考えると、どうしてもドコモを継続したい人以外は、格安SIMに乗り換えた方がスマホ料金が圧倒的にお得です。
参考:ドコモと格安SIMの料金比較
事業者 (プラン) | ドコモ (eximo) | ワイモバイル (シンプル2 M) | 楽天モバイル (最強プラン) |
データ量 | 無制限 | 30GB | 3GB〜無制限 |
基本料金 | 7,315円 | 4,015円 | 1,078円 〜3,278円 |
家族割引 | 1,100円割引 | - | 110円割引 |
光回線セット割 | 1,100円割引 | 1,650円割引 | - |
クレカ割引 | 187円割引 | 187円割引 | - |
割引後の料金 | 4,928円 | 2,178円 | 968円 〜3,168円 |
詳細 | ドコモ公式 | ワイモバイル公式 | 楽天モバイル公式 |
仮にワイモバイルに乗り換えた場合、30GBで足りるなら1人あたり月額2,178円と、ドコモより月々2,750円も安くなります。
年間33,000円も差が出るので、ドコモにこだわらない人やスマホ購入・トラブル対応でドコモショップに行く機会が減っている人は、格安SIMへの乗り換えも検討しましょう!
ドコモの携帯補償サービスは本当に必要?加入のメリット・デメリットと代替案を解説

ドコモの携帯補償サービスは、スマホの故障や紛失といったトラブル時にサポートを受けられるサービスですが、本当に加入する必要があるのでしょうか?
本記事では、ドコモが提供する2つの補償サービス「ケータイ補償サービス」と「smartあんしん補償」の違い、それぞれの補償内容や料金、メリット・デメリットを詳しく解説します。
このような疑問を解決し、あなたにとってドコモの携帯補償サービスが必要かどうか、判断する材料を提供します。
さらに、ドコモ以外のスマホ保険も紹介しますので、より幅広い選択肢の中から最適な補償を選びたい方も、ぜひ参考にしてください。
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ケータイ補償サービスとsmartあんしん補償の違いを比較
ドコモの携帯補償サービスには、「ケータイ補償サービス」と「smartあんしん補償」の2種類があります。
主な違いは、対象機種と付帯サービスです。
ドコモの2つの補償サービス
- ケータイ補償サービス: 2022年8月31日以前に発売された機種が対象。スマホの故障、水濡れ、紛失、盗難などを補償する。
- smartあんしん補償: 2022年9月15日以降に発売された機種が対象。
ケータイ補償サービスの補償内容に加え、「イエナカ機器補償」、「スマホ不正決済補償」、「携行品補償mini」が付帯する。
どちらのサービスも、月額料金は機種によって異なり、330円~1,100円(税込)です。
ahamoユーザーの場合、プラン変更前にドコモで「ケータイ補償サービス」に加入していれば、自動的に継続されます。
「smartあんしん補償」はahamoでも基本的に利用可能ですが、一部利用できないサービスがあります。
以下に、2つのサービスの違いをまとめました。
サービス名 | ケータイ補償サービス | smartあんしん補償 |
---|---|---|
対象機種 | 2022年8月31日以前発売の機種 | 2022年9月15日以降発売の機種 |
月額料金 | 363円~1,100円(税込) | 330円~1,100円(税込) |
主な補償内容 | 故障、水濡れ、紛失、盗難など | 故障、水濡れ、紛失、盗難など |
付帯サービス | なし | イエナカ機器補償、スマホ不正決済補償、携行品補償mini |
ahamoでの利用 | プラン変更前に加入していれば継続可能 | 基本的に利用可能(一部制限あり) |
加入条件 | ドコモで対象機種を購入時、または購入後14日以内 | ドコモで対象機種を購入時、または購入後14日以内 |
解約後の再加入について | 同じ端末で再加入はできない | 同じ端末で再加入はできない |
ドコモの携帯補償サービスで受けられる補償内容とは?
ドコモの携帯補償サービスでは、主に以下のトラブルに対して補償が受けられます。
ドコモの携帯補償サービスの補償対象
- 故障
- 水濡れ
- 破損
- 紛失
- 盗難
これらのトラブルが発生した場合、交換電話機の提供(リフレッシュ品)または修理代金のサポートが受けられます。
ただし、全損(内部基板の変形・破損など)の場合は、補償対象外となるケースがあるので注意が必要です。
特にiPhoneの場合、全損はメーカー保証期間(1年間)のみ補償される場合が多く、Androidも全損は対象外、もしくは限定的な補償となる場合が多いです。
また、ケータイ補償サービス、smartあんしん補償ともに、サービス利用時には自己負担金が発生します。
自己負担金の額は、機種や利用回数、交換か修理かによって異なります。
画面割れやバッテリー交換は補償対象?
画面割れは、ドコモの携帯補償サービスの補償対象です。
交換電話機の提供、または修理代金のサポートが受けられます。
交換の場合、自己負担金は機種や利用回数によって異なりますが、おおよそ5,500円~12,100円(税込)です。
修理の場合、iPhoneなら購入から1年間は無料、2年目以降は上限5,500円(税込)、Androidは上限3,300円(税込)となります。
一方、バッテリー交換は、ケータイ補償サービス、smartあんしん補償ともに補償対象外です。
バッテリーは消耗品であり、経年劣化による交換は自己負担となります。
紛失・盗難時の補償と自己負担額について
ドコモの携帯補償サービスでは、紛失・盗難時も交換電話機の提供が受けられます(ただし、smartあんしん補償で持ち込み機種の場合は対象外)。
交換電話機を受け取る際の自己負担額は、機種や利用回数によって異なりますが、おおよそ8,250円~12,100円(税込)です。
また、紛失・盗難の場合は、警察への届け出が必要となります。
なお、iPhoneやiPadを利用している場合は、「探す」機能をオンにしておく必要があります。
オフになっていると、紛失・盗難は補償対象外となります。
ケータイ補償サービスは途中解約できる?解約時の注意点
ケータイ補償サービス、smartあんしん補償ともに、途中で解約することは可能です。
解約は、ドコモショップ、電話、オンライン(My docomo)で手続きできます。
ただし、解約時の注意点として、以下の2点が挙げられます。
解約時の注意点
- 再加入不可: 一度解約すると、同じ端末で再度加入することはできません。次にドコモで新しい機種を購入するまで、再加入はできません。
- 違約金: 解約に伴う違約金は発生しません。
しかし、交換電話機を受け取った後、旧電話機を返却しない場合は、違約金が発生する可能性があります。
解約を検討する際は、これらの注意点を踏まえ、慎重に判断しましょう。
ドコモの携帯補償サービスは必要か|必要ない人の特徴

ドコモの携帯補償サービス(ケータイ補償サービス、smartあんしん補償)は、月額料金を支払うことで、スマホの故障や紛失時にサポートを受けられるサービスですが、すべての人にとって必要とは限りません。
以下のようなケースでは、ドコモの携帯補償サービスは必要ない、または他の選択肢を検討した方が良いでしょう。
ドコモの携帯補償サービスが不要なケース
- 過去にスマホを故障させたことがない、または少ない
- 自己負担金を支払うよりも、新しい端末を購入したい
- 家族のスマホや複数台の端末をまとめて補償したい
- 最新機種を利用したい(ケータイ補償サービスの場合)
それぞれのケースについて、詳しく解説していきます。
過去にスマホを故障させたことがない、または少ない
過去にスマホを落としたり、水没させたりして故障させた経験がない、または少ない人は、ドコモの携帯補償サービスは必要ないかもしれません。
スマホを丁寧に扱っており、今後も故障させる可能性が低いと考えられるからです。
もちろん、将来的に絶対に故障しないとは言い切れません。
しかし、過去の経験から判断してリスクが低いと判断できるのであれば、月額料金を払い続けるよりも、その分を貯蓄に回す方が賢明な場合もあります。
ただし、万が一故障した場合は、高額な修理費用がかかる可能性があることを理解しておきましょう。
例えば、iPhone 14の画面修理は、AppleCare+に未加入の場合、42,800円(税込)かかります。
自己負担金を支払うよりも、新しい端末を購入したい
ドコモの携帯補償サービスを利用する場合、交換や修理の際に自己負担金が発生します。
特に、2年以上同じ機種を利用している場合、自己負担金を支払って修理するよりも、新しい端末を購入した方が良いと考える人もいるでしょう。
スマートフォンの技術は日々進化しており、新しい機種ほど性能が向上しています。
修理費用や自己負担金を考慮すると、新しい端末に買い替える方が、結果的にお得になるケースも少なくありません。
新しい端末を購入するメリット
- 最新の機能やサービスを利用できる
- バッテリーの持ちが良くなる
- カメラ性能が向上する
上記のように、修理ではなく買い替えを選ぶことで得られるメリットは多いです。
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家族のスマホや複数台の端末をまとめて補償したい
ドコモの携帯補償サービスは、1契約につき1台の端末しか補償できません。
そのため、家族のスマホや、複数の端末をまとめて補償したい場合は、他のスマホ保険を検討する必要があります。
例えば、モバイル保険は、月額700円(税込)で最大3台まで補償できます。
家族で複数のスマホを持っている場合や、タブレット、スマートウォッチなど、他のデバイスもまとめて補償したい場合に便利です。
ドコモの携帯補償サービスよりも、保険料を抑えられ、幅広い機器を補償できる可能性があります。
最新機種を利用したい(ケータイ補償サービスの場合)
ドコモの「ケータイ補償サービス」は、2022年8月31日以前に発売された機種が対象です。
そのため、最新機種を利用したい場合は、「smartあんしん補償」に加入する必要があります。
もし、あなたが最新のiPhone 14シリーズや、今後発売される新しい機種を使いたいと考えているなら、「ケータイ補償サービス」ではなく、「smartあんしん補償」の加入を検討しましょう。
ただし、「smartあんしん補償」も、すべての機種に対応しているわけではありません。
加入を検討する際は、ドコモの公式サイトで対象機種を確認しましょう。
メリット・デメリットを徹底検証|ドコモの携帯補償サービスは必要か?
ドコモの携帯補償サービス(ケータイ補償サービス、smartあんしん補償)は、他社と比較して手厚い補償を受けられるのでしょうか?
ここでは、ドコモの携帯補償サービスのメリットとデメリットを詳しく解説し、その価値を検証します。
ドコモの携帯補償サービスのメリット・デメリット
- メリット1:ドコモショップでサポートを受けられる
- メリット2:smartあんしん補償なら、幅広いトラブルに対応
- デメリット1:月額料金が高い
- デメリット2:全損時に補償されない場合がある
- デメリット3:自己負担金がかかる
これらのメリット・デメリットを総合的に判断し、あなたにとってドコモの携帯補償サービスが必要かどうかを見極めましょう。
メリット1:ドコモショップでサポートを受けられる
ドコモの携帯補償サービスの大きなメリットは、全国にあるドコモショップで、直接サポートを受けられる点です。
スマホが故障したり、トラブルが発生したりした際に、電話やオンラインだけでなく、ドコモショップのスタッフに直接相談できるのは、心強いサポート体制と言えるでしょう。
特に、スマホの操作に不慣れな方や、機械が苦手な方にとっては、対面で詳しく説明してもらえるのは大きな安心感につながります。
ドコモショップで受けられるサポート
- 補償サービスの利用方法の説明
- スマホのデータ移行
- 初期設定
また、上記のように、ドコモショップでは、補償サービスの利用方法だけでなく、スマホのデータ移行や初期設定などもサポートしてもらえます。
メリット2:smartあんしん補償なら、幅広いトラブルに対応
2022年9月15日以降に発売された機種をご利用の方は、「smartあんしん補償」に加入することで、従来の携帯電話の補償に加え、さらに幅広いトラブルに対応できます。
smartあんしん補償の主な特徴
- イエナカ機器補償:パソコン、ゲーム機、ルーターなど、自宅のデジタル機器の故障も補償(最大7万円)。
- スマホ不正決済補償:QRコード決済などの不正利用被害を補償(最大100万円)。
- 携行品補償mini:外出時の持ち物(スマホ、イヤホン、カバンなど)の破損などを補償(最大1万円、別途申し込みが必要)。
これらの付帯サービスにより、スマホだけでなく、身の回りのさまざまなトラブルに対応できるのが、smartあんしん補償の大きな魅力です。
デメリット1:月額料金が高い
ドコモの携帯補償サービスのデメリットとして、まず挙げられるのが月額料金の高さです。
機種によって異なりますが、月額330円~1,100円(税込)の料金がかかります。
これは、他のスマホ保険と比較しても、高めの設定と言えるでしょう。
例えば、iPhone 14(128GB)の場合、ケータイ補償サービス(smartあんしん補償)の月額料金は825円(税込)です。
年間で9,900円(税込)、2年間で19,800円(税込)の負担となります。
この金額を高いと感じるか、安いと感じるかは、人それぞれですが、長期間利用する場合は、無視できない金額になるでしょう。
デメリット2:全損時に補償されない場合がある
ドコモの携帯補償サービスは、全損時に補償されない場合があることに注意が必要です。
全損とは、内部基板の損傷など、修理が不可能な状態を指します。
特にiPhoneの場合、全損はメーカー保証期間(1年間)のみ補償される場合が多く、Androidも全損は対象外、もしくは限定的な補償となる場合が多いです。
公式サイトには、「水濡れ・全損・紛失・盗難・破損(画面割れ)・故障」と記載されています。
しかし、全損の場合は注意書きをよく確認する必要があります。
デメリット3:自己負担金がかかる
ドコモの携帯補償サービスを利用する際は、月額料金に加えて、自己負担金がかかります。
自己負担金の額は、機種や利用回数、交換か修理かによって異なりますが、おおよそ5,500円~12,100円(税込)です。
Webで手続きをすると、この自己負担金が10%割引になります。
自己負担金の例(画面割れで修理する場合)
- iPhone(購入から1年以内):無料
- iPhone(購入から2年目以降):上限5,500円(税込)
- Android(補償対象内の故障):無料
- Android(水濡れや全損など補償対象外の故障):上限3,300円(税込)
これらの自己負担金を考慮すると、必ずしもドコモの携帯補償サービスがお得とは言えない場合もあります。
ドコモだけじゃない!おすすめのスマホ保険と選び方
ドコモの携帯補償サービスは、手厚いサポートが魅力です。
しかし、月額料金や自己負担金を考えると、他のスマホ保険の方がお得な場合もあります。
ここでは、ドコモ以外のおすすめスマホ保険を4つ紹介し、それぞれの特徴を比較します。
あなたにぴったりのスマホ保険を見つけて、万が一のトラブルに備えましょう。
おすすめのスマホ保険
- モバイル保険|月額700円で最大3端末まで補償
- AppleCare+|iPhoneユーザーにおすすめ
- dカードケータイ補償|dカード GOLDなら最大10万円補償
- 楽天モバイルのスマホ交換保証プラス|故障・紛失時に格安で交換機を提供
これらのスマホ保険を比較検討し、自分に合ったものを選びましょう。
なお、各社のスマホ保険のより詳細な比較は、以下の記事で解説しているので合わせてご確認ください。
モバイル保険|月額700円で最大3端末まで補償
モバイル保険は、さくら少額短期保険株式会社が提供するスマホ保険です。
最大の特徴は、月額700円(税込)で最大3端末まで補償できることです。
スマホだけでなく、タブレットやノートパソコン、ワイヤレスイヤホンなど、幅広いモバイル機器を補償対象にできます。
家族で複数のスマホを持っている場合や、スマホ以外のデバイスもまとめて補償したい場合に、特におすすめです。
モバイル保険の主な特徴
- 月額料金:700円(税込)
- 補償端末数:最大3端末
- 年間補償額:最大10万円
- 補償対象:画面割れ、水濡れ、故障、盗難
- 修理不能時の補償:最大25,000円
- 申し込み方法:Webで簡単に申し込み可能
AppleCare+|iPhoneユーザーにおすすめ
AppleCare+は、Appleが提供するiPhone、iPad、Apple Watchなどの製品向けの保証サービスです。
ドコモでiPhoneを購入した場合でも、AppleCare+に加入できます。
AppleCare+に加入すると、画面割れや水濡れなどの過失や事故による損傷に対する修理を、割安な料金で受けられます。
例えば、iPhone 14の画面修理は、AppleCare+に加入していれば3,700円(税込)で済みますが、未加入の場合は42,800円(税込)かかります。
AppleCare+の主な特徴
- 提供元:Appleによる公式の保証サービス
- 補償対象:画面割れ、水濡れなどの過失や事故による損傷
- メリット:修理料金が割安になる
- その他のプラン:盗難・紛失プランもある(iPhoneのみ)
- その他のサービス:エクスプレス交換サービスを利用できる(iPhoneのみ)
dカードケータイ補償|dカード GOLDなら最大10万円補償
dカードケータイ補償は、dカードまたはdカード GOLDを持っている方が利用できる補償サービスです。
偶然の事故により、利用中の端末が紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損など)となった場合に、同一機種・同一カラーの端末を新たに購入する費用の一部を補償してくれます。
dカード GOLD会員なら、購入から3年間、最大10万円まで補償されます。
dカード会員の場合は、購入から1年間、最大1万円までの補償です。
dカードケータイ補償の主な特徴
- 対象者:dカード/dカード GOLD会員
- 補償対象:紛失・盗難または修理不能時
- 補償額:dカード GOLDなら最大10万円、dカードなら最大1万円
- 補償期間:dカード GOLDなら購入から3年間、dカードなら1年間
- 注意点:新しい端末は、ドコモショップで購入する必要がある
楽天モバイルのスマホ交換保証プラス|故障・紛失時に格安で交換機を提供
楽天モバイルの「スマホ交換保証プラス」は、月額715円〜1,375円(機種によって異なる・初回31日間無料)で、故障、水濡れ、紛失などのトラブル時に、交換機を提供してくれるサービスです。
自己負担金は6,600円〜12,100円(税込)で、最短で当日に交換機を受け取れます。
楽天モバイルのスマホ交換保証プラスの主な特徴
- 月額料金:715円〜1,375円(機種によって異なる・初回31日間無料)
- メリット:交換機を最短で当日に受け取れる
- 自己負担金:6,600円〜12,100円(税込)
- 補償対象:盗難・紛失にも対応
- 対象端末:楽天モバイルで購入した端末以外も対象(持ち込み端末の場合)
- 利用回数:年2回まで利用可能
ahamoユーザーはドコモの携帯補償サービスを利用できる?
ahamoユーザーも、ドコモの携帯補償サービスを利用できます。
ドコモからahamoへプラン変更する場合と、ahamoで新規契約する場合で、利用できるサービスや注意点が異なります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ahamoユーザーの補償サービス利用について
- ahamoでもケータイ補償サービスは引き継ぎ可能
- smartあんしん補償も利用可能だが一部制限あり
- ahamoで補償対象になる機種は?
これらの疑問を解消し、ahamoユーザーが安心してスマホを利用できる補償について解説しますします。
ahamoでもケータイ補償サービスは引き継ぎ可能
ドコモで「ケータイ補償サービス」に加入している方がahamoへプラン変更する場合、自動的に補償サービスが継続されます。
新たに申し込み手続きをする必要はありません。
ただし、ahamoへプラン変更後に、補償サービスを解約してしまうと、同じ端末で再加入することはできません。
ahamoで新しい端末を購入するまで、補償サービスは利用できなくなるので注意しましょう。
また、ケータイ補償サービスは、2022年8月31日以前に発売された機種が対象です。
ahamoで最新機種を利用する場合は、次に説明する「smartあんしん補償」を検討しましょう。
smartあんしん補償も利用可能だが一部制限あり
ahamoユーザーも、「smartあんしん補償」を利用できます。
ただし、ahamoでは、smartあんしん補償のすべてのサービスを利用できるわけではありません。
以下の点に注意が必要です。
ahamoで利用できないsmart あんしん補償のサービス
- ケータイお探しサービス
- イエナカ機器補償(ahamoで端末を購入した場合のみ利用可能)
これらのサービスは、ドコモ回線契約者向けのサービスであるため、ahamoでは利用できません。
しかし、スマホの故障、水濡れ、紛失、盗難などの基本的な補償は、ドコモの契約者と同様に受けられます。
また、スマホ不正決済補償や携行品補償miniも利用できます。
ahamoで補償対象になる機種は?
ahamoでドコモの携帯補償サービス(ケータイ補償サービス、smartあんしん補償)に加入できるのは、ahamoで端末を購入した場合、またはドコモからahamoへプラン変更する際に、ドコモで購入した対象機種を持ち込んだ場合です。
ahamoの公式サイトで販売されている端末は、補償サービスの対象機種に含まれます。
ただし、すべての機種が対象となるわけではありません。
2024年5月現在、ahamoで販売されている機種のうち、ケータイ補償サービスの対象となるのは、iPhone SE(第3世代)とAQUOS wish2 SH-51Cの2機種のみです(smartあんしん補償の対象機種はより広いです)。
ahamoで新しい機種を購入する際は、補償サービスの対象機種であるか、事前に確認することをおすすめします。
また、ドコモからahamoへプラン変更する場合は、現在利用中の機種が補償サービスの対象機種であるかを確認しましょう。
ドコモの携帯補償サービスが必要か?に関してよくある質問
最後にドコモの携帯補償サービスに関してよくある質問に回答します。
よくある質問
- ドコモのケータイ補償サービスは途中で解約できますか?
- ケータイ補償サービスを解約するとどうなりますか?
- ドコモのケータイ補償サービスはどこまで補償されますか?
- ケータイ補償サービスで交換できる機種は何ですか?
- ケータイ補償サービスでわざと壊したら補償対象ですか?
- ドコモの補償サービスには自己負担金はありますか?
ドコモのケータイ補償サービスは途中で解約できますか?
はい、ケータイ補償サービス、smartあんしん補償ともに、途中で解約できます。
解約は、ドコモショップ、電話、オンライン(My docomo)で手続き可能です。
ケータイ補償サービスを解約するとどうなりますか?
ケータイ補償サービスを解約すると、解約以降はスマホの故障や紛失などのトラブルに対して補償が受けられなくなります。
また、一度解約すると、同じ端末で再度ケータイ補償サービスやsmartあんしん補償に加入することはできません。
次にドコモで新しい機種を購入するまで、補償サービスは利用できないので注意が必要です。
ドコモのケータイ補償サービスはどこまで補償されますか?
ドコモのケータイ補償サービスは、故障、水濡れ、破損、紛失、盗難などのトラブルに対して補償が受けられます。
ただし、全損(内部基板の変形・破損など)の場合は、補償対象外となるケースがあるので注意が必要です。
特にiPhoneの場合、全損はメーカー保証期間(1年間)のみ補償される場合が多く、Androidも全損は対象外、もしくは限定的な補償となる場合が多いです。
また、バッテリー交換は補償対象外です。
ケータイ補償サービスで交換できる機種は何ですか?
ケータイ補償サービスで交換できる機種は、原則として故障・紛失した機種と同一機種・同一カラーのリフレッシュ品(新品同様に初期化された端末)です。
ただし、在庫状況によっては、別の機種やカラーの端末になる場合もあります。
また、リフレッシュ品には、通常のリフレッシュ品(外装を新品に交換したもの)と、リフレッシュ品(B品)(外装交換なし、クリーニングとソフトウェア初期化のみ実施)があります。
リフレッシュ品(B品)を選択すると、自己負担金が安くなります。
ケータイ補償サービスでわざと壊したら補償対象ですか?
いいえ、わざと壊した場合は補償対象外です。
ケータイ補償サービスは、偶然の事故による故障や破損を補償するものであり、故意による故障は補償の対象となりません。
ドコモの補償サービスには自己負担金はありますか?
はい、ドコモの携帯補償サービスを利用する際は、月額料金に加えて、自己負担金がかかります。
自己負担金の額は、機種や利用回数、交換か修理かによって異なりますが、おおよそ5,500円~12,100円(税込)です。
Webで手続きをすると、自己負担金が10%割引になります。
まとめ|ドコモの携帯補償サービスは本当に必要か?自分に合った補償を選ぼう!
今回は、ドコモの携帯補償サービス(ケータイ補償サービス、smartあんしん補償)について解説しました。
結論として、ドコモの携帯補償サービスがすべての人に必要とは限りません。
しかし、万が一のスマホのトラブルに備えたい方にとっては、検討する価値のあるサービスです。
特に、smartあんしん補償は、スマホ以外の機器やQRコード決済の不正利用まで補償してくれるので、より幅広い安心を求める方におすすめです。
ドコモの携帯補償サービスまとめ
- ドコモの携帯補償サービスには、「ケータイ補償サービス」と「smartあんしん補償」の2種類がある
- 「ケータイ補償サービス」は2022年8月31日以前発売の機種、「smartあんしん補償」は2022年9月15日以降発売の機種が対象
- 補償内容は、故障、水濡れ、破損、紛失、盗難など(全損は注意が必要)
- 画面割れは補償対象だが、バッテリー交換は対象外
- サービス利用時には自己負担金がかかる
- 解約後の再加入は、同じ端末では不可
- ドコモショップで手厚いサポートを受けられるのがメリット
- 月額料金は他のスマホ保険と比較して高め
- 複数端末をまとめて補償したい場合は、モバイル保険などがおすすめ
- iPhoneユーザーは、AppleCare+も検討する価値あり
- dカード GOLD会員なら、dカードケータイ補償もお得
- ahamoユーザーも、ドコモの携帯補償サービスを利用可能(一部制限あり)
ドコモの携帯補償サービスは、手厚いサポートが魅力ですが、月額料金や自己負担金がかかること、全損時に補償されない場合があることなどを考慮して、加入するかどうかを決めましょう。
また、ドコモ以外にも、さまざまなスマホ保険があります。
ご自身のスマホの使い方や、万が一の際にどの程度の補償が必要かを考え、複数のサービスを比較検討し、自分にぴったりの補償を選びましょう。
なお、補償加入で月々の支払額が上がるのが気になるなら、楽天モバイルやワイモバイルなどの格安SIMへの乗り換えもおすすめです。
これらのキャリア、格安SIMなら、月々のスマホ料金を大幅に抑えつつ、万が一の故障にも備えることができるでしょう。