この記事では、楽天モバイルの回線がどこなのかと、快適に使うためのエリア確認方法や速度が出る条件をサクッと解説します。
まず結論からお伝えすると、楽天モバイルは自社回線とau回線を借りたパートナー回線の2つを使っています。
Rakute最強プランがパートナー回線の月5GB制限がなくなったことで、2025年現在は両方のエリアに対応している場所なら、楽天モバイルは普通に快適に使えるようになりました!
参考:各キャリアの平均速度
ダウンロード | アップロード | |
---|---|---|
楽天モバイル | 169.76Mbps | 38.39Mbps |
ドコモ | 164.18Mbps | 19.03Mbps |
au | 105.89Mbps | 15.21Mbps |
ソフトバンク | 102.77Mbps | 18.88Mbps |
アップロードが早いので、インスタやTikTokなど動画投稿が多い方なら、楽天モバイルが1番快適に使えます。
なお、2024年6月に楽天モバイルは自社プラチナバンドを開始しましたが、2025年1月時点で使える場所が超限定的というか、ぶっちゃけないので無視してOKです。
現時点で自社回線とパートナー回線の両方のエリアを確認し、両方がエリア内なら楽天モバイルは快適です!
逆にパートナー回線がエリア外だと、楽天モバイルは屋内で使うとかなり遅くなります。
XなどSNSで「楽天モバイル繋がらない」「遅すぎる」と言っている悪評の多くは、パートナー回線が使えない東京23区や名古屋市・大阪市エリアの屋内や地下鉄で使えないと言っていますね。
以上のことから、次の3つのポイントを押さえてけば、楽天モバイルは普通に快適に使える可能性が高いスマホ回線です。
楽天モバイルで後悔しないチェックリスト
- 楽天モバイルの自社回線エリアをチェック
- KDDIのローミングエリアをチェック
▶︎エリア外だと屋内・地下鉄で全然繋がらない - 端末の対応周波数をチェック
▶︎iOS14以降のiPhoneなら周波数対応OK!
▶︎Androidは楽天モバイル公式の対応状況一覧をチェック
▶︎対応状況にない機種はスペック表を検索してBand3・18/26・28対応をチェック
この3つのポイントを確認して全部問題なしなら、楽天モバイルに乗り換えてみましょう!
ちなみに、エリアはOKなのにスマホが非対応という場合は、スマホの買い替えやahamo・LINEMOへの乗り換えを検討しましょう。
スマホ非対応の場合
- 楽天モバイルでスマホ買って乗り換え
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楽天モバイルの回線はどこのもの?使える回線とエリアを解説
- 楽天モバイルの自社回線とその特徴
- パートナー回線とは?利用条件と仕組み
- 自社回線エリアの確認方法と注意点
- パートナー回線エリアの確認手順と重要性
- auローミングの確認方法と便利な活用法
- 楽天モバイルの回線で電波が悪い理由
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楽天モバイルの自社回線とその特徴
楽天モバイルの自社回線は、楽天モバイルが独自に構築したモバイルネットワークで、主にBand3(1.7GHz帯)を使用しています。
この回線は高速通信が可能で、特にデータ通信量が多いユーザーに適しています。一方で、Band3は建物や地下などの障害物に弱いという性質があり、屋内や密閉空間での通信に課題があります。
この回線の最大のメリットは、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」でデータ無制限が実現されている点です。
ただし、利用する地域が楽天モバイルの自社回線エリア外の場合、通信速度や安定性が低下する可能性があるため、エリア確認が必須です。
楽天モバイルを選ぶ際は、自社回線の利便性と限界を把握し、利用予定の地域での電波状況を確認しましょう。
パートナー回線とは?利用条件と仕組み
パートナー回線とは、楽天モバイルが自社回線エリア外で使用する、KDDI(au)の回線網を指します。
この回線では、Band18/26と呼ばれるプラチナバンドが利用されており、屋内や地下でも安定して通信できる特性があります。
楽天モバイルの利用者は、自動的に自社回線からパートナー回線に切り替わるため、特別な設定は不要です。
また、以前はパートナー回線に月間5GBの利用制限がありましたが、現在ではRakuten最強プランの導入により制限が撤廃されています。
ただし、2026年9月末にはパートナー回線が原則終了する予定です。
これにより、楽天モバイルの自社回線への依存度が高まるため、自社回線エリアの拡大が進むかどうかが重要なポイントとなります。
自社回線エリアの確認方法と注意点
楽天モバイルの自社回線エリアを確認するには、楽天モバイル公式サイトのエリアマップを利用します。
このマップでは、自社回線で利用可能な地域が色分けされて表示されており、簡単に確認できます。
注意点として、楽天モバイルの自社回線エリアに該当していても、屋内や地下での通信が不安定になる可能性があります。
これは、Band3が障害物に弱い特性を持つためです。
そのため、使用予定の建物内や地下施設での通信状況を事前に確認することが推奨されます。
また、スマホの対応バンドも確認が必要です。
対応バンドが不十分な場合、楽天モバイルの自社回線や今後提供予定のBand28(プラチナバンド)を活用できない可能性があります。
パートナー回線エリアの確認手順と重要性
パートナー回線エリアを確認するには、楽天モバイル公式サイトに加え、KDDIが提供するローミングエリアマップも活用することが重要です。
公式エリアマップだけでは、自社回線とパートナー回線の詳細な範囲がわかりにくいため、両方をチェックすることで、より正確な情報が得られます。
特に、パートナー回線エリアが利用可能かどうかは、屋内や地下での通信品質に直結します。
自社回線エリアだけを確認して満足してしまうと、実際に利用する際に「つながらない」「電波が悪い」といった問題に直面することがあります。
快適に楽天モバイルを使うには、必ず自社回線とパートナー回線の両方を確認し、必要なエリアがカバーされていることを確認してください。
auローミングの確認方法と便利な活用法
auローミングの確認は、KDDIが公開している楽天モバイル向けのローミングエリアマップを利用します。
このマップでは、楽天モバイルが利用可能なパートナー回線の範囲を詳細に確認できます。
ローミングエリアが屋内や地下での通信に強いBand18/26を活用している点が大きな特徴です。
便利な活用法として、屋内での利用が多いユーザーや、地方での使用を予定している場合に、事前にエリアを確認することで不安を解消できます。
また、楽天モバイルのエリア外でパートナー回線がどれだけ利用できるかを把握することで、通信環境の見通しを立てやすくなります。
エリアマップの情報を活用し、最適な使用環境を整えましょう。
楽天モバイルの回線で電波が悪い理由
楽天モバイルの電波が悪い理由には、主に以下の3点が挙げられます。
- 自社回線で利用するBand3が障害物に弱い
- 東京や大阪など一部都市部でパートナー回線が未対応
- スマホが対応バンドに非対応の場合がある
これらの理由から、屋内や地下では電波が不安定になることがあります。
また、一部地域では楽天モバイルの自社回線がまだ十分に整備されていないことも影響しています。
これらの問題に対処するためには、スマホがBand3やBand18/26に対応していることを確認するほか、エリアマップで使用予定地域の通信環境を事前に調べることが大切です。
必要に応じて、屋内用のWi-Fi環境を整えるのも有効な対策です。
楽天モバイルの回線はどこ?エリア確認と快適利用のポイント
- 室内で楽天モバイルがつながりにくい理由
- 電波悪い時の対策と屋内での工夫
- 電波があるのに繋がらない場合の解決法
- パートナー回線の終了エリアと今後の展開
- パートナー回線が無制限で使える条件
- ドコモから楽天モバイルに乗り換える前の注意点
室内で楽天モバイルがつながりにくい理由
楽天モバイルが室内でつながりにくい理由は、主に自社回線の利用するBand3(1.7GHz帯)の特性にあります。
この周波数帯は高速通信が可能な一方、障害物に弱く、建物の壁や地下などでは電波が届きにくくなる傾向があります。
さらに、東京や大阪など一部の都市部では、楽天モバイルの自社回線エリア内であってもパートナー回線の利用が制限されていることがあります。
この場合、自社回線だけでは屋内の通信が不安定になることがあります。
また、利用しているスマホの対応バンドが不足している場合も、電波をうまくキャッチできない原因となります。
Band3だけでなく、Band18/26やBand28などへの対応が重要です。
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電波悪い時の対策と屋内での工夫
楽天モバイルの電波が悪いと感じたとき、いくつかの対策と工夫で通信環境を改善できます。
- スマホの再起動を試す
- 窓際や屋外など電波が入りやすい場所に移動する
- スマホの設定でネットワークをリセットする
屋内での工夫として、Wi-Fi環境を整えることが有効です。
特に、楽天ひかりなど固定回線を導入すれば、屋内での通信を安定させることができます。
また、必要に応じてモバイルルーターを併用することも検討しましょう。
これらの方法で改善が難しい場合、エリア確認を行い、自社回線とパートナー回線のカバー状況を再確認することをおすすめします。
電波があるのに繋がらない場合の解決法
電波が表示されているのに通信ができない場合、以下のような問題が考えられます。
電波があるのに繋がらない原因
- ネットワークが混雑している
- スマホの設定が不適切
- SIMカードの接触不良や故障
まず、スマホの機内モードをオン・オフしてみると、ネットワークのリセットが行われ、改善することがあります。
次に、APN(アクセスポイント名)の設定を確認し、楽天モバイルの推奨設定に修正します。
また、SIMカードを抜き差しして、接触部分の汚れや故障がないかをチェックすることも重要です。
これらを試しても解決しない場合は、楽天モバイルのサポートセンターに相談しましょう。
パートナー回線の終了エリアと今後の展開
楽天モバイルのパートナー回線は、2026年9月末に原則として提供終了が予定されています。
この終了により、楽天モバイルの通信は自社回線に完全依存する形となります。
終了エリアに該当する場合、自社回線がカバーしていない地域では通信が不安定になる可能性があります。
そのため、楽天モバイルは現在、自社回線のカバー範囲拡大を積極的に進めています。
特に、2024年にはBand28(プラチナバンド)の提供が開始され、通信品質が向上することが期待されています。
利用を検討している方は、公式エリアマップで自社回線のカバー状況を随時確認することをおすすめします。
パートナー回線が無制限で使える条件
楽天モバイルのパートナー回線は、以前は月5GBの利用制限がありましたが、現在はRakuten最強プランの導入により制限が撤廃されています。
そのため、自社回線エリア外であっても、パートナー回線を無制限で利用可能です。
ただし、利用条件として、楽天モバイルが提供するSIMまたは端末を使用している必要があります。
さらに、パートナー回線は自社回線が利用できない場所で自動的に切り替わる仕組みのため、設定変更は不要です。
これにより、地方や山間部など自社回線のカバー範囲外でも快適に通信を利用できるのが魅力です。
ドコモから楽天モバイルに乗り換える前の注意点
ドコモから楽天モバイルへの乗り換えを検討する際には、以下の点に注意が必要です。
楽天モバイル乗り換え前の注意点
- 自社回線とパートナー回線のエリア確認
- 現在使用中のスマホが楽天モバイルの対応バンドに適しているか
- 屋内や地下での通信環境
特に、エリア確認は重要です。
楽天モバイルの自社回線エリアが十分でない場合、パートナー回線に頼ることになりますが、これも利用エリアに制約があります。
さらに、スマホがBand3やBand18/26に対応していない場合、楽天モバイルの電波を受信できない可能性があるため、事前の端末チェックを忘れないでください。
最後に、ドコモのポイントや割引を活用している方は、乗り換え後にこれらの特典が失われる点も考慮しておきましょう。
楽天モバイルの回線に関してよくある質問
よくある質問
- 楽天モバイルはどの回線を使っていますか?
- パートナー回線はどのように使われていますか?
- 楽天モバイルのエリアはどうやって確認できますか?
- 楽天モバイルの電波が悪い理由は何ですか?
- パートナー回線が終了したらどうなりますか?
- 楽天モバイルの通信が遅い原因は何ですか?
- ドコモから楽天モバイルに乗り換える際の注意点は?
- 楽天モバイルのプラチナバンドはいつ利用できますか?
楽天モバイルはどの回線を使っていますか?
楽天モバイルは、自社回線とauのパートナー回線の両方を使用しています。
自社回線は主にBand3を利用し、高速通信が可能ですが、屋内や地下ではつながりにくい場合があります。
一方、パートナー回線はauのプラチナバンドを利用しており、屋内や地下での接続が安定しています。
パートナー回線はどのように使われていますか?
パートナー回線は楽天モバイルの自社回線エリア外で自動的に利用されます。
この仕組みにより、自社回線が届かない地域でも通信を継続できます。
現在はRakuten最強プランにより、パートナー回線もデータ無制限で利用可能です。
楽天モバイルのエリアはどうやって確認できますか?
楽天モバイルの公式サイトで提供されているエリアマップを利用すれば、自社回線エリアとパートナー回線エリアの両方を確認できます。
また、KDDIが公開しているローミングエリアマップも参考にすると、より詳細な情報を得られます。
楽天モバイルの電波が悪い理由は何ですか?
楽天モバイルの電波が悪い主な理由は、自社回線が使用するBand3が障害物に弱いためです。
この特性により、建物内や地下で電波が届きにくくなる場合があります。
また、一部の都市部ではパートナー回線が未対応であることも影響しています。
パートナー回線が終了したらどうなりますか?
楽天モバイルのパートナー回線は2026年9月末に原則終了予定です。
これにより、自社回線に完全移行することになります。
今後は自社回線のエリア拡大やプラチナバンドの提供が重要なポイントとなります。
楽天モバイルの通信が遅い原因は何ですか?
通信が遅くなる原因として、ネットワークの混雑や利用するスマホの対応バンドが適していない場合が考えられます。
特に昼間や夕方の混雑時間帯は速度が低下することがあります。
スマホの対応バンドを確認し、適切な設定を行うことで改善する可能性があります。
ドコモから楽天モバイルに乗り換える際の注意点は?
乗り換え時には、自社回線とパートナー回線のエリアを確認することが大切です。
また、現在使用中のスマホが楽天モバイルの対応バンド(Band3、Band18/26、Band28など)に適しているかをチェックしてください。
さらに、ドコモの割引やポイントが失われることも考慮しましょう。
楽天モバイルのプラチナバンドはいつ利用できますか?
楽天モバイルのプラチナバンド(Band28)は2024年5月以降に提供が開始される予定です。
このバンドが利用可能になることで、屋内や地下での接続がさらに改善されることが期待されています。
楽天モバイルの回線はどこなのかを総括
記事のポイントまとめ
- 楽天モバイルは自社回線とau回線のパートナー回線を利用する
- 自社回線はBand3を使用し高速通信が可能
- 自社回線は障害物に弱く屋内や地下では不安定になる
- パートナー回線はauのプラチナバンドBand18/26を使用
- パートナー回線は屋内や地下で安定した接続を提供する
- パートナー回線は2026年9月末に終了予定
- 自社回線エリアは楽天モバイル公式サイトで確認可能
- パートナー回線エリアはKDDIのローミングマップで確認可能
- エリア確認は自社回線とパートナー回線の両方が重要
- Band3、Band18/26、Band28に対応するスマホが必要
- プラチナバンドBand28は2024年5月以降に提供開始予定
- 楽天モバイルはRakuten最強プランで無制限の通信が可能
- 通信環境を改善するにはWi-Fiの利用も効果的
- 電波が悪い場合はネットワーク設定の確認が有効
- ドコモからの乗り換えにはエリアと端末対応の事前確認が必須