デビットカードで契約できる格安SIMは？最適な選び方と注意点！

この記事では、対応格安SIMの比較と、中でも楽天モバイルがおすすめな理由を解説します。

現金派の方や何かしらの理由でクレカが持てない方の中には、格安SIMへの乗り換えを諦める方もいるようです。

格安SIMはクレカ払い主流ですが、実はデビットカード対応の会社も存在します。

	月額料金	使えるデビットカード
楽天モバイル	1,078円 ～3,278円	楽天銀行(JCB)
ワイモバイル	2,365円 ～5,115円	VISA/MasterCard/JCB発行
LINEMO	990円 ～3,960円	VISA/MasterCard/JCB発行
ahamo	2,970円 ～4,950円	VISA/MasterCard/JCB発行
mineo	1,628円 ～3,828円	発行会社によりNGなことあり
DTI SIM	1,320円 ～3,190円	VISA/MasterCard/JCB発行
UQモバイル	2,365円 ～3,465円	発行会社によりNGなことあり

中でも楽天モバイルは、料金プランも3GB 月額1,078円〜使い放題 月額3,278円の段階性プラン1つだけで、最近は速度も安定する場所が多いことで乗り換える人が多くなっています。

本記事を参考に、楽天モバイルでデビットカードを賢く活用して、スマホ料金を節約しましょう！

格安SIMをデビットカードで契約する手順

• デビットカード対応の格安SIMを探す
• 楽天モバイルなら幅広いプランから選べる
• mineoなら自分に合ったプランを選べる
• ahamoはドコモ回線で利用できる
• 格安SIMの契約で注意したいポイント3つ
• LINEMOはLINEの利用がカウント不要
• UQモバイルはauのサブブランド

デビットカード対応の格安SIMを探す

格安SIMを契約したいけれど、クレジットカードを持っていない方もいるでしょう。

そんな時に役立つのがデビットカードです。

デビットカードは、銀行口座から利用した金額が即時に引き落とされるカードです。

事前に審査が不要で、15歳から申し込めるカードもあります。

格安SIMの中には、このデビットカードでの支払いに対応している会社があります。

具体的には、以下の7社です。

中でもおすすめの格安SIMは、楽天モバイルです。

楽天モバイルは幅広いプランが用意されており、使ったデータ容量に応じて料金が変動する段階性のプランで、無駄なく利用できます。

さらに楽天モバイルでは楽天銀行デビットカード（JCB）の他に、一部の他社デビットカードも利用可能です。

詳細は発行会社に確認が必要ですが、対応しているデビットカードの幅が広いので、既にデビットカードを持っている方にも使いやすい格安SIMと言えますね。

他の格安SIMは、使えるデビットカードの種類や、申し込み方法が異なります。

例えば、LINEMOはVISA、Mastercard、JCBのマークがついているカードに対応しています。

一方で、Y!mobileでデビットカード決済を利用する場合は、店舗限定で、特定の銀行が発行するキャッシュカード機能搭載のカードである必要があります。

このように、格安SIMによって対応状況や条件が違うため、契約前に必ず公式サイトで確認しましょう。

楽天モバイルなら幅広いプランから選べる

楽天モバイルの料金プランは、使ったデータ容量に応じて変動する段階制プラン「Rakuten最強プラン」の1つだけです。

データ容量の上限がないため、月によってデータ使用量にばらつきがある方や、たくさんデータ通信をする方におすすめです。

このように、楽天モバイルは料金プランがシンプルなことに加えて、専用アプリ「Rakuten Link」を利用すれば国内通話が無料になります。

通話料金を気にせずに電話をかけられるのは嬉しいですね。

さらに、楽天モバイルでは楽天ポイントが貯まる・使える点も魅力です。

楽天市場などの楽天関連サービスをよく使う方であれば、ポイント還元率がアップするSPUプログラムも利用できるので、楽天経済圏の方には特におすすめです。

楽天モバイルはプラン選びで迷う必要がなく、通話料も抑えられるため、シンプルかつお得に使いたい方に最適でしょう。

特に、普段から楽天のサービスを活用している方であれば、契約しない手はありません。

mineoなら自分に合ったプランを選べる

データ容量別に高速通信を利用できる「マイピタ」と、平日昼間に速度制限がかかる代わりに、低速から中速でデータ無制限の「マイそく」の2つのプランから選べます。

自分に合ったプランを選択することで、無駄なくお得に格安SIMを利用できます。

データ容量を細かく選びたい方は「マイピタ」、データ無制限で使いたい方は「マイそく」がおすすめです。

また、mineoはドコモ、au、ソフトバンクの3回線に対応しているため、お住まいのエリアの電波状況に合わせて回線を選べます。

ただし、mineoでデビットカードを利用する場合は、カード発行会社によって利用の可否が異なる点に注意してください。

申し込み時にエラーが出なければ利用できますが、不安な方は事前にカード発行会社へ確認しておくと安心です。

mineoは、料金プランや回線を柔軟に選びたい方に適した格安SIMと言えるでしょう。

ahamoはドコモ回線で利用できる

ahamoはドコモのオンライン専用プランで、ドコモ回線を利用できる格安プランです。

月額2,970円で20GBのデータ容量と5分以内の国内通話無料が利用できます。

「大盛りオプション」を追加すれば、月額4,950円で100GBまで利用できるので、大容量のデータ通信を必要とする方にもおすすめです。

また、海外ローミングも20GBまで追加料金なしで使えるため、海外旅行や出張が多い方にも便利でしょう。

ahamoは一部のデビットカードに対応しています。

ただ、具体的にどのデビットカードが使えるかは、カード発行会社に確認が必要です。

ahamoは、ドコモ回線で大容量のデータ通信をお得に使いたい方や、海外でもスマホをよく使う方に適しています。

格安SIMの契約で注意したいポイント3つ

格安SIMをデビットカードで契約する際には、いくつか注意点があります。

ここでは、特に重要な3つのポイントを解説します。

まず、格安SIMによって対応しているデビットカードが異なります。

例えば、楽天モバイルは楽天銀行デビットカードの他、一部の他社デビットカードも利用できますが、LINEMOはVISA、Mastercard、JCBのマークがついているデビットカードのみ対応しています。

このように、各社で対応状況が違うため、自分が持っているデビットカードが使えるかどうかを事前に確認しましょう。

次に、デビットカードは口座残高が不足していると引き落としができません。

引き落としができないと、最悪の場合、回線を止められてしまうことも。

毎月の引き落とし日前に、口座残高を確認する習慣をつけましょう。

最後に、クレジットカード払いと比べて、デビットカード払いの場合は審査が厳しくなる可能性があります。

格安SIM会社にとっては、クレジットカード払いの方が、未払いのリスクが低いからです。

そのため、過去に料金の未払い履歴がある方は、審査に落ちてしまう可能性も考慮しておきましょう。

これらの注意点を理解した上で、デビットカードで格安SIMを契約しましょう。

LINEMOはLINEの利用がカウント不要

LINEMOはソフトバンクの格安プランで、LINEアプリのデータ消費がカウントされない「LINEギガフリー」が特徴です。

LINEのトークや通話、ビデオ通話でどれだけデータを使っても、契約しているデータ容量は減りません。

普段からLINEをよく使う方であれば、データ容量を節約できるため、LINEMOは特におすすめです。

例えば、データ容量の少ない「ミニプラン」を選んでも、LINEの利用はカウントされないので、実質3GB以上使える計算になります。

LINEMOでは、VISA、Mastercard、JCBのマークがついているデビットカードが使えます。

ただし、「J-Debit」は利用できないので注意しましょう。

LINEの利用頻度が高い方は、LINEMOを検討してみてはいかがでしょうか。

UQモバイルはauのサブブランド

UQモバイルはauのサブブランドで、au回線を利用した安定した通信が魅力です。

全国各地に店舗を展開しているため、オンラインでの契約が不安な方でも安心して申し込めます。

UQモバイルは、専用アプリから「節約モード」をオンにすると、最大1Mbpsでデータ無制限で使えます。

最大1Mbpsの速度があれば、ウェブサイトの閲覧やSNSの利用、標準画質での動画視聴も問題なく利用できます。

UQモバイルで利用できるデビットカードは、カード発行会社の判断によります。

実際に使えるかどうかは、申し込み時に確認してみてください。

UQモバイルは、安定した通信と充実したサポートを求める方に適しています。

格安SIMをデビットカードで利用する際の注意点

• 格安SIMで対応しているカードは限られる
• デビットカード決済のメリットとデメリット
• デビットカードは口座残高不足に注意
• 審査が厳しくなる可能性あり
• 格安SIMをデビッドカード契約する際のよくある質問
• デビットカードでスマホを分割払いで購入したい
• まとめ：デビットカードが使える格安SIMはお得！

格安SIMで対応しているカードは限られる

格安SIMの支払い方法は、クレジットカードが主流です。

そのため、デビットカード払いに対応している格安SIMは限られています。

また、対応していると記載されていても、実際に使えるデビットカードは一部のみ、という場合も少なくありません。

例えば、楽天モバイルでは楽天銀行デビットカードの他に、一部の他社発行デビットカードも利用できます。

しかし、他社発行カードの利用可否はカード発行会社の判断になるため、確実に使えるとは言えません。

LINEMOの場合は、VISA、Mastercard、JCBのマークがついているデビットカードに対応していますが、「J-Debit」は利用不可です。

このように、格安SIM各社によって対応状況が異なります。

自分が持っているデビットカードが使えるかどうかは、事前に各社の公式サイトで確認するか、カスタマーセンターに問い合わせるのが確実です。

特に、Y!mobileのように、店舗でのみ特定のデビットカードが使える場合もあるので、注意しましょう。

このように、デビットカードで格安SIMを契約する際は、事前の確認が重要です。

デビットカード決済のメリットとデメリット

デビットカード決済には、メリットとデメリットの両方があります。

格安SIMの支払いに利用する前に、それぞれを理解しておきましょう。

デビットカードの大きなメリットは、クレジットカードのような審査がないことです。

中学生を除く15歳以上の方であれば、基本的に誰でも申し込めます。

また、銀行口座と紐づいており、口座残高以上の決済はできないため、使いすぎる心配がありません。

さらに、利用履歴が即時に確認できるので、支出管理がしやすい点もメリットです。

一方、デメリットもあります。

クレジットカードと比べて、デビットカード決済に対応している格安SIMは多くありません。

また、分割払いに対応していない場合も多いです。

特に、端末をセット購入する際は、一括払いのみというケースもあるので注意しましょう。

これらのメリット・デメリットを踏まえたうえで、自分に合った支払い方法を選びましょう。

デビットカードは口座残高不足に注意

デビットカードは、銀行口座から即時に利用金額が引き落とされる仕組みです。

そのため、口座残高が不足していると、決済ができません。

格安SIMの料金が引き落としできない場合、最悪のケースでは、回線を停止されてしまう可能性があります。

特に、毎月の引き落とし日を把握していないと、残高不足に陥るリスクが高まります。

引き落とし日に間に合わなかった場合、格安SIM会社から督促の連絡が来ることが一般的です。

この連絡を無視し続けると、強制解約になる恐れも。

強制解約になると、今後、他の格安SIMを契約する際に審査が通りにくくなる可能性もあります。

このような事態を防ぐためには、毎月の引き落とし日前に、口座残高を確認する習慣をつけましょう。

また、給料日直後に引き落とし日を設定するのも一つの方法です。

口座残高不足で支払いが滞ることがないように、普段からしっかりと管理しておきましょう。

審査が厳しくなる可能性あり

デビットカードで格安SIMを契約する場合、クレジットカード払いと比べて審査が厳しくなる可能性があります。

格安SIM会社にとって、クレジットカード払いは比較的、未払いのリスクが低い支払い方法です。

一方、デビットカード払いは、口座残高が不足すると引き落としができず、未払いが発生するリスクがあります。

そのため、デビットカード払いの場合、契約者の支払い能力をより慎重に審査する傾向があります。

特に、過去に携帯電話料金の未払い履歴がある方は、審査に落ちてしまう可能性が高くなります。

また、端末を分割購入する場合は、さらに審査が厳しくなるでしょう。

必ずしも審査が通らないわけではありませんが、クレジットカード払いよりもハードルが上がる可能性があることを理解しておきましょう。

少しでも審査通過の可能性を上げたい方は、料金プランの安い格安SIMを選ぶことも一つの方法です。

格安SIMをデビットカードで契約する際によくある質問

最後に格安SIMをデビットカードで契約する際によくある質問に回答します。

デビットカードで支払い可能な格安SIMはどこですか？

楽天モバイル、LINEMO、UQモバイル、ワイモバイル、ahamo、mineo、DTI SIMの7社がデビットカード支払いに対応しています。

ただし、使えるデビットカードの種類は格安SIM各社で異なります。

例えば、楽天モバイルは楽天銀行デビットカードの他に、一部の他社発行のデビットカードも利用できます。

一方、LINEMOは、VISA、Mastercard、JCBのマークがついているデビットカードに対応していますが、「J-Debit」は利用できません。

詳細は各社の公式サイトで確認するか、カスタマーセンターに問い合わせてください。

ahamoでデビットカードは利用できますか？

ahamoは一部のデビットカードに対応しています。

ただし、具体的な対応カードブランドは公開されていません。

そのため、利用したいデビットカードが使えるかどうかは、カード発行会社に問い合わせる必要があります。

ワイモバイルでデビットカードは使えますか？

ワイモバイルは、VISA、Mastercard、JCBのマークがついているデビットカードに対応しています。

ただし、「J-Debit」は利用できません。

また、オンラインでのお申し込みではデビットカードを利用できず、店舗限定で、特定の銀行が発行するキャッシュカード機能搭載のカードである必要があります。

詳しくはワイモバイルの店舗スタッフにお尋ねください。

格安SIMで口座振替は利用できますか？

一部の格安SIMでは、口座振替を利用できます。

具体的には、楽天モバイル、ahamo、ワイモバイル、LINEMO、UQモバイル、mineo、DTI SIMです。

ただし、利用できる金融機関が限られている場合もあるため、事前に各社の公式サイトで確認しましょう。

特に楽天モバイルは幅広い金融機関に対応している可能性が高くおすすめです。

mineoの支払い方法に口座振替はありますか？

mineoの支払い方法に、口座振替はありません。

クレジットカードまたは一部のデビットカードでの支払いとなります。

利用できるデビットカードは、カード発行会社によって異なります。

申し込み時にエラーが出なければ利用できますが、不安な方は事前にカード発行会社へ確認しておきましょう。

LINEMOは楽天銀行デビットカードで契約できますか？

LINEMOはVISA、Mastercard、JCBのマークがついているデビットカードに対応しています。

楽天銀行デビットカード（JCB）であれば、これらの条件を満たしているため、契約できる可能性が高いです。

ただし、最終的な可否はLINEMO側の判断となるため、申し込んでみないと確実なことは分かりません。

格安SIMはなぜクレジットカード払いが多いのですか？

格安SIMでクレジットカード払いが多い理由は、未払いのリスクを減らせるからです。

クレジットカードは、カード会社による審査を通過した人のみが発行できます。

そのため、格安SIM会社にとっては、利用料金を回収できないリスクを減らせるメリットがあります。

一方、デビットカードは審査なしで発行できる場合が多いため、口座残高不足などで引き落としができない可能性があるのです。

LINEMOはクレジットカードなしで利用できますか？

LINEMOは、クレジットカード以外にも、デビットカードや口座振替、PayPayでの支払いが可能です。

デビットカードの場合は、VISA、Mastercard、JCBのマークがついているカードであれば利用できます。

ただし、「J-Debit」は利用できないので注意しましょう。

クレジットカードを持っていない方でも、これらの支払い方法を選択することでLINEMOを利用できます。

格安SIMをデビットカードで契約する手順を総括

最後に記事のポイントをまとめます。

格安SIMをデビットカードで契約する手順は多岐に渡りますが、中でも楽天モバイルは特におすすめです。

十分快適に使える場所が増えたことで、安さと速さ両方を求める方も満足できるようになったからですね。

デビットカードで格安SIMにしたい方は、まずは楽天モバイルを試してみてください！